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2008年3月24日 (月)

建学の精神?

ニックネーム「校長」の吉田公一です。(^^)v
今週は修了式週間ですが、受講生皆様の上達ぶりには本当に驚かされます。人生の達人ばかりでいらっしゃいますから、使い方さえお分かりになれば素晴らしい作品が出来上がります。嬉しいですね。富士通オープンカレッジ会津若松校を開校して良かったぁ、としみじみ実感しています。

さて今学期は、他県からの見学者が多かったですね。それぞれの地元でオープンカレッジを開校される予定の方々でした。見学の後、いろいろご質問を受けますが、いつも聞かれることは「なぜ中高年向けのパソコンスクールを開校される決断をしたのですか?」ということです。これまで体験会にお出でいただいた方はご存知ですよね。

私も含めてですが、中高年の方がコンピュータの基礎を継続して勉強する機会というのは、まず無かったのではないでしょうか。もちろん専門に研究された方は別ですが。パソコン自体がなかったですし、コンピュータというと電算センターのガチャガチャとうるさい大型機械のイメージでした。外語大に進んだ同級生が、4年生のころ COBOL というコンピュータ言語修得で苦しんでいました。それを見て、優秀な彼が苦労するなんて不思議な気がしたのを覚えています。

Pc8801 二十代半ばのある日、友達の電気店で小学生が何やらゲームをしていました。コンピュータゲームだというのです。喫茶店に置いてあったブロック崩しのようなものでしたが、自作と聞いてびっくりしました。小学生で作れるなら私にも出来る筈だ、と踏み込んだのがマイコンの世界です。初めて買ったマイコンPC8801が今でも倉庫の隅に眠っています。BASICで朝までプログラミングしていたのが懐かしい。

今となっては昔話ですが、それくらいコンピュータとは縁遠い世代でした。IT(情報技術)全盛の時代に追いつこうとしても、根本的な基礎に触れる機会がなかった中高年にとっては感覚的にも分かり辛いものがあります。行政や各団体等で催される講習会は、開催実績を消化するために短期間集中詰め込み的になってしまいます。それでは結局よく分からないうちに終わってしまい、すぐに忘れてしまうことが多いようでした。

基礎を学ぶ機会がなかった中高年だからというだけで、時代に取り残されるのは絶対納得いかない。中高年にも分かりやすいよう「ゆっくり、繰り返し、基礎を学べる」パソコン教室を開催したい、と強く思っておりました。私がそう思うくらいですから、世の中には同じことを考えている人がいる筈だと思い、Google を調べました。その時、富士通ラーニングメディアという会社が、私の考えと全く同じ方法で「シニア倶楽部」というカリキュラムで富士通オープンカレッジを展開されていることを知りました。

それからは、このブログにも書いてきました会津若松校開校の運びとなった次第です。以上が大げさな言い方をすれば「建学の精神」とでも申しましょうか。中高年、「団塊の世代」の意地でございます。
いえいえ、決して「見学」と「建学」のダジャレではございません。<(_ _)>

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